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かかりつけ医を持ちましょう
「かかりつけ医」を持ちましょう!
日本の医療制度では、患者さんご自身が、診療を受けたいと思う医療機関を自由に選択することができます。
しかしこのことが大病院への集中となり、「3時間待ちの3分診療」といったことや、重篤な患者さんへのしわ寄せを引き起こしています。
そこで現在、医療機関の機能分化と連携が進められ、重い病気や怪我は病院で、それ以外の一般的なものは近くの診療所で診てもらうようになってきています。
しかし患者さんにとっては、自分の症状が軽いのか重いのか、どこに行ったらよいのか分からない等の不安があります。そこであなたの「かかりつけ医」を持つことをお勧めします。まずは「かかりつけ医」に診てもらってください。
そして「かかりつけ医」が専門の病院を受診したほうが良いと判断した場合は、紹介状を書き、症状に適した病院や医院を紹介します。そこでの治療が一段落すれば、元の「かかりつけ医」で治療を継続することもあります。地域の限られた医療資源を有効に活用するため、ぜひ「かかりつけ医」を持ちましょう!